花粉症のステロイド薬による治療について

花粉症の治療花粉症の患者さんで、症状の重くなってしまっている方には、その症状を強力に抑えるための治療が必要となります。そのような花粉症の治療には、短期間、ステロイド剤を内服することが必要となってきます。


経口ステロイド薬は、強力な抗炎症作用のあるお薬です。治療には、短期間でのみ使用し、副作用に充分注意することが必要です。その種類のひとつに、セレスタミンというお薬があります。これは、抗ヒスタミン薬とステロイド薬で出来ているお薬です。これも、長期に服用すると太る、浮腫、副腎機能障害など多くの病気を引き起こしますので、治療には7日から10日までに限って服用したほうがよいお薬です。


また、局所ステロイド薬として、ステロイド剤入りの点鼻薬があります。抗炎症作用の効果が高いお薬です。局所で使用しますので、内服薬よりは副作用の心配は少ないですが、やはり副作用には注意して、花粉症の症状が出ている期間に使用するようになっています。